『見て美しく、着て心地良いピーコートです。』 garoh(ガロウ)coat01はヴィンテージのミリタリーコートのニュアンスをアレンジし、サルトリアルなテクニックを駆使して立体的に作り上げた平氏の強い思いが詰まった一着です。 軍の支給品という物は基本的には大量生産品になるので立体的に作ることは少ないんですが、そこに着目し、培ってきたテーラリングのテクニックをもって仕立てるというところにこの企画の肝があります。 具体的には襟の立体感とラペルのロールですね。 立ち襟の美しさとロールのキープ力、サルト仕立てならではの着心地を求め、体に負担の無いような着心地を実現すべく作られた一着で、実によく出来ていると思います。 生地もこのコートを作るうえで欠かせなかったコラボレーションで、Joshua Ellis(ジョシュア エリス)社のライトウェイトメルトンを使用。 平氏曰く「なんだかんだで重い生地はやっぱり疲れるので・・・」とのことです。 (画像のスタッフは172cm、61kgで1サイズを着用しています。) ------------- 『アメリカ海軍のクラシックなピーコートをヨーロッパっぽいニュアンスで表現しました。 テーラードがつくるピーコートを意識しています。 アメリカのヴィンテージピーコートに見られるような上襟が立ちあがって美しくロールするところを再現、上襟を甘く設定しており、上襟の外回りを引っ張ってくることでそのような雰囲気にしています。 また、上襟の台襟後ろ部分に山ステッチを入れることで襟腰を固くしてしっかり立つようにしています。 ベースとした10ボタンピーコートを6ボタンにアレンジしてジャケットっぽくし、返り位置を下めに設定することで美しいロールを意識しています。 ウエスト位置は本来第2ボタン辺りですが、少し下に設定。また、ダーツを斜めに入れることで自然な体に沿ったくびれが作られ、後ろから包み込むような雰囲気に仕上げました。 開けて着用した時にピーコートっぽい感じのAラインではなく、ダブルのジャケットを開いた時のような雰囲気を目指したので、ピーコートというよりピージャケットという感じでしょうか。 背丈部分を長めに設定して、わかりやすく言うと丸く縫っています。ナポリの洋服が同じく背丈部分を多めに設定しているので、着用した時に楽に羽織れるんですが、その技術をピーコートに応用しています。 ストンと落ちるようなコートではなく丸みのあるシルエットで包み込まれるような着心地に仕上がっているはずです。 ボタンは分厚い超高級リアルホーンを使用しており、他でこの大きさでここまで分厚いものは無いのではないでしょうか。 総合すると上襟を引っ張って台襟があるかのような襟立ちを意識していて、簡単に言うとワンピースカラーのようにしています。 コートだけど襟部分はシャツ、背中心から下はダブルのジャケットのようなデザインになっています。』 平 剛 STAFF Voice ベースは大事にしつつ、、よりモダンで洗練された印象でしょうか。昨年もご好評いただきましてなんとか今回もご用意できました。今まで見て、着てきたどのピーコートよりも美しく力強いものに仕上がっています。 正直プライスの方は今後価格では手に入らないものだと思いますので、冬の一張羅ととして検討してみてはいかがでしょう。 スタッフ 泉 昨年ご好評を頂いたコートですが、ほんの少し、本当の少しだけですが再度ご用意することができました。 サルトリアルなピーコートで、ミリタリー由来のムードを残しつつ立体的に作られているところがポイントですね。 Joshua Ellisの生地がこの価格で・・・という驚きが再びです。 スタッフ 西出 コーディネートサンプル アウター:garoh カットソー:balcone pine スカーフ:GMSC パンツ:BERWICH 靴:F.LLI Giacometti 帽子:ANTHONY PETO コーディネートサンプルをもっと見る ※別窓でひらきます サイズ 着丈 肩幅 袖丈 胸囲 ウエスト 1 80.5 45 62 108 110 2 83 46 63.5 111 113 3 86 47 65 114 116 ※単位はcmです。 詳しいサイズはコチラ 商品番号 14142800146 展開レーベル garoh モデル coat01 販売価格 ¥190,000 + tax シーズン 秋 / 冬 素材 ウール100% 生産国 日本 ブランド garoh/画廊/ガロウ このブランドの商品をもっとみる
■店頭受取について ※モニターにより、色の見え方が実際の商品と異なることがございます。 ※商品は実在店舗での販売もしておりますのでタイムラグにより在庫数のずれが 生じる場合がございます。在庫ありの表示でも品切れの場合がございますので、 あらかじめご了承頂きますようお願いいたします。
garoh(ガロウ)coat01はヴィンテージのミリタリーコートのニュアンスをアレンジし、サルトリアルなテクニックを駆使して立体的に作り上げた平氏の強い思いが詰まった一着です。
軍の支給品という物は基本的には大量生産品になるので立体的に作ることは少ないんですが、そこに着目し、培ってきたテーラリングのテクニックをもって仕立てるというところにこの企画の肝があります。
具体的には襟の立体感とラペルのロールですね。
立ち襟の美しさとロールのキープ力、サルト仕立てならではの着心地を求め、体に負担の無いような着心地を実現すべく作られた一着で、実によく出来ていると思います。
生地もこのコートを作るうえで欠かせなかったコラボレーションで、Joshua Ellis(ジョシュア エリス)社のライトウェイトメルトンを使用。
平氏曰く「なんだかんだで重い生地はやっぱり疲れるので・・・」とのことです。
(画像のスタッフは172cm、61kgで1サイズを着用しています。)
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『アメリカ海軍のクラシックなピーコートをヨーロッパっぽいニュアンスで表現しました。
テーラードがつくるピーコートを意識しています。
アメリカのヴィンテージピーコートに見られるような上襟が立ちあがって美しくロールするところを再現、上襟を甘く設定しており、上襟の外回りを引っ張ってくることでそのような雰囲気にしています。
また、上襟の台襟後ろ部分に山ステッチを入れることで襟腰を固くしてしっかり立つようにしています。
ベースとした10ボタンピーコートを6ボタンにアレンジしてジャケットっぽくし、返り位置を下めに設定することで美しいロールを意識しています。
ウエスト位置は本来第2ボタン辺りですが、少し下に設定。また、ダーツを斜めに入れることで自然な体に沿ったくびれが作られ、後ろから包み込むような雰囲気に仕上げました。
開けて着用した時にピーコートっぽい感じのAラインではなく、ダブルのジャケットを開いた時のような雰囲気を目指したので、ピーコートというよりピージャケットという感じでしょうか。
背丈部分を長めに設定して、わかりやすく言うと丸く縫っています。ナポリの洋服が同じく背丈部分を多めに設定しているので、着用した時に楽に羽織れるんですが、その技術をピーコートに応用しています。
ストンと落ちるようなコートではなく丸みのあるシルエットで包み込まれるような着心地に仕上がっているはずです。
ボタンは分厚い超高級リアルホーンを使用しており、他でこの大きさでここまで分厚いものは無いのではないでしょうか。
総合すると上襟を引っ張って台襟があるかのような襟立ちを意識していて、簡単に言うとワンピースカラーのようにしています。
コートだけど襟部分はシャツ、背中心から下はダブルのジャケットのようなデザインになっています。』
平 剛
正直プライスの方は今後価格では手に入らないものだと思いますので、冬の一張羅ととして検討してみてはいかがでしょう。
スタッフ 泉
サルトリアルなピーコートで、ミリタリー由来のムードを残しつつ立体的に作られているところがポイントですね。
Joshua Ellisの生地がこの価格で・・・という驚きが再びです。
スタッフ 西出
コーディネートサンプル
アウター:garoh
カットソー:balcone pine
スカーフ:GMSC
パンツ:BERWICH
靴:F.LLI Giacometti
帽子:ANTHONY PETO
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※単位はcmです。 詳しいサイズはコチラ
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