『シンプルに見えて実は異常に手が込んでいる一着です。』 ウール、リネン、コットンの3種混で作られたMaison Margiela（メゾン マルジェラ）のニットベスト。便宜上分かり易いようにベストと名前を振っていますが、ブランド的にはタバートと呼ばれています。元は騎士が鎧の上から着たり修道僧が着たりしていた袖なしの上着の事を指すようで、着想元はそこからきているというの感じでしょうか。 アイテムとしては定番的にリリースされていますが、今回セレクトしたこちらのタイプはVネックの部分がレイヤードされているような見え方になっています。また裾リブの部分はダメージ風の処理がなされていたりと、シンプルなようで全くそんなことはない、という手の込みよう。 とはいえ、着方としてはシャツやカットソーで合わせるのが最も最適解かと思われますし、アイテム自体に存在感があるので『ちょっと物足りない』なんて時にプラスしてもらってファッション性を高める事にも使えます。 つまり何が言いたいかというと、これはかなり汎用性が高いベストです、という事です。 (画像のスタッフは182cm、76kgでSサイズを着用しています。) STAFF Voice ネイビーのVネックベストって着ると結構優等生感が出がちだと思いますが、Maison Margiela謹製になるといい意味でそういう感じがしないのが面白いですね。 個人的にはサイドのボタンを外してだらっと着るのが調子良さそうだなと妄想しています。 スタッフ 泉 サイドががっつりと割れていて、ボタンで留める仕様になっている定番のベストでして、デザインに目が奪われがちですが、ほんのりバルキーなシェットランドウールを用いているところも特徴の一つ。 イタリア系のつるりとした糸を用いたツヤッとエレガントな物が高級ニットには多いですが、敢えて粗野なといいますか、タフさを感じさせるタッチにしつつデザインを効かせているところが秀逸ですね。 デザイナーズならではの、こだわりのクオリティコントロールだと思います。 スタッフ 西出 コーディネートサンプル ニット：Maison Margiela シャツ：Placide パンツ：balcone mando コート：la favola 靴：BAUDOIN & LANGE コーディネートサンプルをもっと見る ※別窓でひらきます サイズ 着丈 袖丈 胸囲 ウエスト XS 74-66（前-後） 48 92 90 S 78-70（前-後） 50 96 94 ※単位はcmです。 詳しいサイズはコチラ 商品番号 16022402144 展開レーベル balcone di guji モデル SI1TH0001 S18064 販売価格 ¥99,000 ＋ tax シーズン 秋 / 冬 素材 ウール46％ リネン31％ コットン23％ 生産国 イタリア 付属品 無 【修理希望のお客様へ】 修理希望のお客様はコチラのページより、 希望の修理方法を一緒にカートに入れてご注文ください。 ※修理が必要な場合のみご注文ください。ご注文が無ければ未修理にて発送致します。 ブランド Maison Margiela/メゾン マルジェラ メゾンマルジェラは 1988年にベルギー出身のデザイナー、マルタン・マルジェラによってパリで設立されたファッションブランド。オートクチュールからウィメンズ・メンズのプレタポルテ、レザーグッズ、靴、アクセサリー、フレグランスまで、オーセンティシティー（信頼性）、アノニミティー（匿名性）、リコンセプション（再構想）を通してそのクリエイティビティを発信しています。 2014年 10月、ジョン・ガリアーノがクリエイティブ・ディレクターに就任し、メゾンのワードローブを進化させています。ジョン・ガリアーノ率いるメゾン マルジェラは、 オートクチュ ールにあたる「アーティザナル」でジョン・ガリアーノが提起したアイデアや技術が、ウィメンズとメンズのプレタポルテをはじめとするすべてのラインにろ過されていくという、ピラミッド型のクリエイションプロセスによって、クリエイションとその価値観を創り上げています。 このブランドの商品をもっとみる
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ウール、リネン、コットンの3種混で作られたMaison Margiela（メゾン マルジェラ）のニットベスト。便宜上分かり易いようにベストと名前を振っていますが、ブランド的にはタバートと呼ばれています。元は騎士が鎧の上から着たり修道僧が着たりしていた袖なしの上着の事を指すようで、着想元はそこからきているというの感じでしょうか。
アイテムとしては定番的にリリースされていますが、今回セレクトしたこちらのタイプはVネックの部分がレイヤードされているような見え方になっています。また裾リブの部分はダメージ風の処理がなされていたりと、シンプルなようで全くそんなことはない、という手の込みよう。
とはいえ、着方としてはシャツやカットソーで合わせるのが最も最適解かと思われますし、アイテム自体に存在感があるので『ちょっと物足りない』なんて時にプラスしてもらってファッション性を高める事にも使えます。
つまり何が言いたいかというと、これはかなり汎用性が高いベストです、という事です。
(画像のスタッフは182cm、76kgでSサイズを着用しています。)
個人的にはサイドのボタンを外してだらっと着るのが調子良さそうだなと妄想しています。
スタッフ 泉
イタリア系のつるりとした糸を用いたツヤッとエレガントな物が高級ニットには多いですが、敢えて粗野なといいますか、タフさを感じさせるタッチにしつつデザインを効かせているところが秀逸ですね。
デザイナーズならではの、こだわりのクオリティコントロールだと思います。
スタッフ 西出
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ニット：Maison Margiela
シャツ：Placide
パンツ：balcone mando
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Maison Margiela/メゾン マルジェラ
メゾンマルジェラは 1988年にベルギー出身のデザイナー、マルタン・マルジェラによってパリで設立されたファッションブランド。オートクチュールからウィメンズ・メンズのプレタポルテ、レザーグッズ、靴、アクセサリー、フレグランスまで、オーセンティシティー（信頼性）、アノニミティー（匿名性）、リコンセプション（再構想）を通してそのクリエイティビティを発信しています。 2014年 10月、ジョン・ガリアーノがクリエイティブ・ディレクターに就任し、メゾンのワードローブを進化させています。ジョン・ガリアーノ率いるメゾン マルジェラは、 オートクチュ ールにあたる「アーティザナル」でジョン・ガリアーノが提起したアイデアや技術が、ウィメンズとメンズのプレタポルテをはじめとするすべてのラインにろ過されていくという、ピラミッド型のクリエイションプロセスによって、クリエイションとその価値観を創り上げています。