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従来のMaria Santangelo(マリア サンタンジェロ)は背ダーツを入れたスリムフィットシルエットでワイドカラーというのが定番のスタイルですが、こちらは少し変わり種といいますか英国調の雰囲気を漂わせるカジュアルな一着です。
やや小ぶりなレギュラーカラーにウエストをシェイプしないサイドプリーツ仕様を採用、可動域が確保されたゆとりのあるシルエットで色気よりもリラックス感を漂わせる仕上がりです。
加えてフロントには表前立てがセットされており、こちらもイタリアらしさを軽減させているポイントになっています。イタリアスタイルではカジュアルシャツであっても裏前立てが採用されることが多いので、やや特殊な見え方になっているという感じです。
スリム&シャープなシルエットを得意としているブランドでも、近年こういったタイプのシャツを提案しています。元来コンサバなスタイルを好むイタリアにあっても、トレンドの変化に合わせてスタイルも確実に進化しているんだな・・・と感じます。
(画像のスタッフは182cm、76kgでLサイズを着用しています。)
個人的にはインして腰回りにふっくらと余裕を持たせてインナーのTシャツをちらっと首元から見せるのスタイルがおすすめです。
スタッフ 泉
オーバーサイズな作りなので、合わせるアウターやパンツも少し“ユルめ”がバランスが良いかと思います。
スタッフ 高橋
サイズ
※単位はcmです。 詳しいサイズはコチラ
【修理希望のお客様へ】
修理希望のお客様はコチラのページより、 希望の修理方法を一緒にカートに入れてご注文ください。
※修理が必要な場合のみご注文ください。ご注文が無ければ未修理にて発送致します。
ブランド
Maria Santangelo/マリア サンタンジェロ
1953年に設立されたイタリア・ナポリ発のカミチェリアであるMaria Santangelo(マリア サンタンジェロ)のシャツは、ナポリで家族代々受け継がれる伝統的な仕立て技術を守りつつ、一点一点ハンドメイドによって作り続ける工房から生み出されています。職人の数は30人ほどで小規模なファクトリーではありますが、その品質はメゾンブランドからの信頼も厚く、イタリア国内のみならず世界中で高い評価を得ています。
Maria Santangeloのシャツは快適な着心地とシルエットはもちろんのこと、美しい衿やカフスなどに見られる柔らかな曲線と仕立ての良さ、気品あふれる雰囲気が持ち味のクラシック且つモダンな仕上がりです。