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Finamore(フィナモレ)のドレスシャツは襟付け・アームホール・剣ボロカンヌキ・ヨーク・両ガゼット・ボタン付け・ボタンホールの7工程をハンドソーンで仕立てるナポリでもトップクオリティのアイテムになります。
ハンドソーンならではの特徴として、縫製の良い意味での甘さによって生地にしなりが生まれ、可動域に遊びが生まれ張りを感じにくくなります。
立体的なパターンによってそもそも体にフィットする作りになっていながら、加えてハンドソーンの恩恵があるわけで、ストレッチが効いていない生地でもまるで伸縮するかのような着心地に錯覚してしまうこともあります。
こちらの生地はコットン×リネンの清涼ファブリック。
リネンをミックスした素材の特性もさることながら、サックスブルーのストライプが視覚的にも涼しさをプラスしてくれるわけでして、暑い日はこれを着ない手はないな・・・というタイプですね。
(画像のスタッフは182cm、76kgで39サイズを着用しています。)
・ハンド工程:襟付け・アームホール・ヨーク・ボタンホール・ボタン・剣ボロカンヌキ・裾ガゼット(7か所)
・襟型:VITTORIOヴィットリオ セミワイドカラー
・ボディ:MILANOミラノ スリムフィット
・前立て・胸ポケット無し
・背ダーツ無し
・ファブリック:コットン67% リネン33%
・ドライタッチ
・清涼感あり
・リネンミックス特有の細かな節目あり
スタイルの基本はネイビーですが、淡色の持つラグジュアリーさは特に春夏シーズン際立つと思いますので、心置きなくタイドアップできるようにリネンミックスのドレスシャツはきっちりワードローブに揃えておきたいところです。
スタッフ 西出
見た目はロンストやギンガムチェックより派手さは無いものの柄物のネクタイが合わせやすく、やはり端正さという意味でも注目したいですね。
スタッフ 岩佐
サイズ
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ブランド
Finamore/フィナモレ
ナポリの熟練したクラフツマンシップを今に伝えるフィナモレのシャツ。 祖母のカロリーナが数人のお針子たちとともにナポリ中心部に小さなアトリエを開き、厳選された顧客のために100%ハンドメイドのシャツを作り始めたのが1925年。その後、カロリーナの技術と経験は息子のアルベルトへと引き継がれ、今日ではさらにその子供たち、シモーネ、パオロ、アンドレアが、ディテールの細部まで神経を行き渡らせた完成度の高いシャツを作り続けています。
フィナモレのシャツを身につけるということは、クチュリエ仕立てのシャツだけが伝えることのできる細やかな感性が織りなす世界との出会いでもあります。