1回目のTHE GIGI、2回目のNorwegian Rainと実は継続シリーズの『balcone di guji 虎の穴』、今回、残念ながらインタビューはありません。(汗)
取り扱いをスタートしてから4シーズン目を迎えたMARNI。
まだまだ、弊社で取り扱いがあるという事もご存じない方が多いはず、、、、
という事で今回は、balcone di guji通販担当である泉が運良く2019SSのコレクションをイタリアで直接拝見することが出来ましたので、その模様をレポートします!
2018年6月某日、晴れ、ショー当日
既に会場前には招待客とカメラマンで盛り上がっていまして、ファッショニスタ達のスナップが盛んに行われていました。
何とショー会場は地下駐車場、どんどん地下に向かいます。
中に入ってみると赤い照明のみが付いた状態でして、『これで写真を撮るのは無理だ、、、』といきなり焦りが募ります、、、、
ゲストの方々のボルテージが上がっているからなのか、それともただ気温が高いだけなのか定かではありませんでしたが、場内は確実に蒸し暑かったです。
バシッと照明が付いてショーがスタートします。
いきなり照明が変わった為、カメラの設定に戸惑いつつ、MARNIらしい色彩豊かなコレクションを撮り進めます。
2019SSのテーマはオリンピック、スポーツとファッションのミックス、、、、と言ってしまうと、今やどこのブランドでも提唱しているように思えますが、そこはやはりMARNI独自のセンスの高さで易々と僕らの想像を超えてきました。
ランウェイを歩くモデルは多種多様で年齢もスタイルも違っていまして、まさに全世界から競技をするために集まった選手たちのようです。そういった部分でもテーマであるオリンピックを感じますね。
色使いはパステルカラーを多用している印象でして、グラフィカルなチェックやストライプなど非常に軽さを感じさせる表現が多かったように思います。
レイヤード方法も様々、リアルな着こなしの参考には難しいところもありますが、見ているだけで感性が刺激されます。大体、約10分弱でショーは終了となりまして、初めて生でみたビッグブランドの圧倒的なパワーに只々感動でした。
『ピントが合わない!』『レンズ越しだけじゃなく自分の目で見たい!』『スマホで動画も撮りたい!』
などなど一度きりのチャンスを活かそうと考えていると、なんだか頭が混乱してきまして自身の体感時間としては、ほんの数分程度で終了した様な感覚でした。
帰り際は会場を出るゲストたちで大混雑。
ちなみに左下に見える緑の物体はバランスボールでして、ゲストが座る椅子としての役割を担っていました、こういった細かなところまでテーマと連動しています。
後日、晴れ、MARNIショールームにて
ショーの興奮も冷めやらぬ中、巨大ショールームにてバイイング開始です。
とにかく広い、広い、至る所で各国のバイヤー陣が真剣にピックアップしております。
無機質な空間に置かれたアイテムはまるでアート作品の様にも見えますね。
アイテムと一緒に吊り下げられているのは、先日のショーのスタイルです。
お馴染みのスニーカーやバッグなども多種多様でして、こちらもくまなくチェックします。
先ほどの空間とは真逆の印象を思わせる、ポリタンクに口と耳を付けたウサギ?がとてもキュートなスペースも。
gujiフリークの方々にもしっかりと提案できるように、リアルな雰囲気もありながらMARNIらしいアイテムを選定しショールームを後にします。
〜編集後記〜
いかがでしたでしょうか、少しでもこの熱気と焦りが伝わったでしょうか?
個人的にもこういったショーを見るのは初だった為、焦りと緊張がMAXの状態で撮影に挑みましたが、実際こうやって振り返ってみると非常に実りのある時間を体験出来たと思います。
今後もbalcone di gujiらしくMARNIの世界観をお伝えしていきたいですね。
というわけで、この経験を糧に今後も頑張ろうと決意を胸に帰国した泉なのでした。
〜最後に大事なお知らせ〜
なんとMARNI JAPANさんの御厚意により来る4月1日〜15日までguji大阪店にてPOP UP FAIRを開催できる運びになりました!!(感謝)
普段、微量オーダーの弊社では見ることが出来ないアイテムが多数入荷しますので是非お誘い合わせの上、ご来店ください!
勿論、遠方の方にも対応できるように弊社オンラインショップでも随時出品していきますので是非ご覧くださいませ。