『田野浩志の'そうだ スーツ、着よう'』Vol.53

いつも弊社のWEBサイトをご覧頂きまして本当にありがとうございます。

「そうだスーツ、着よう。」でお馴染み?ようやく気温が下がって売上げがいつものように戻ってきまして、ホッと胸を撫で下ろしている田野です。

こう見えまして?

いえ、皆様からどうご覧頂いているかは定かではないのですが、僕は極度の心配性ですので、7月くらいからでしょうか、予想より売上げが不振で内心ドキドキしていました。

一応代表的な役割をさせて頂いておりますので、STAFFの皆さんを不安にさせない様にあまり表には出さないように心掛けてはいましたが(汗)

史上稀に見る酷暑の影響や円安による値上がり、そして何となく世の中的にも不安要素が多くて、皆様の消費意欲が消極的とはあらゆるところで耳にしておりましたので、今は我慢の時期と自分に言い聞かせていましたが、やっぱり経営者の端くれとしては不安になります。

しかも極度の心配性ですし(涙)

誰もいない自宅から出かける時、鍵はかけたかな?エアコンは切ったかな?アイロンは?と何度も何度も確認しますし、それどころか家を出てから気になって戻ることもよくあります。

子供が膝がちょっと痛いというだけで大きな病気だったらどうしよう・・・とも思います。

よくそんな心配性なのに色々な出店に踏み切れますねと言われることがありますが、そこはまた別の話のようです。

自分のことは自分自身よく分かっていないことが多々あると思いますが、要は人にはツボがあるようです。

ということで、いつもの様に何が言いたかったのか訳の分からない出だしでしたが、今回の「そうだスーツ、着よう。」はその回復傾向にある売上に更に拍車をかけるべく、これからの季節にぴったりの私共salotto di gujiお勧めコートのご紹介です。

「そうだスーツ、着よう。」なのにコート(汗)

何を隠そう弊社は営利団体でありまして、やはり宣伝は必要ですのでお付き合い頂けると幸いです。


今年のコートの特選素材は間違いなくこちらです。

今年の・・・とは申し上げましたが、実は今年はMade by RING JACKET(リングヂャケット)のコートはこの生地しかセレクトしておりません(汗)

ドレススタイルにも是非取り入れたい明るめの淡いグレー。

ライトとミディアムのちょうど間くらいの絶妙に上品なグレー。

しかも少し英国テイストを取り入れたい最近の流れからのグレンプレイド。

素材はもちろんカシミヤ100%のLoro Piana(ロロピアーナ)です。


今年の1月にフィレンツェで開催されましたメンズファッションの祭典、PITTI UOMOの画像では淡いグレーにベージュやキャメルのブラウン系を合わせるコーディネートが目立ったように感じました。

とても新鮮でエレガントな色合わせでしたので、弊社でも取り入れたいなと。

もちろんグレーのワントーンやブラックとのモノトーンも素敵ですが、今シーズンはこういった色合わせも素敵です。


こちらもLoro Piana社製カシミヤ100%のキャメルカラー。

昨年から継続して販売させて頂いているこちらのコートは、最もイタリアらしいコートのひとつと言っても言い過ぎではないと思います。

特にこのLoro Pianaらしい美しい艶と上品なキャメルカラーは素晴らしいの一言です。

恐らくビジネスでは少し使い辛いと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

もちろんドレススタイルにおいてはT.P.O.は重要です。

ただキャメルカラーのコートは定番であることも事実ですので、是非チャレンジして頂きたいコートです。


先程の様な淡いグレー×淡いブラウンも今シーズンはお勧めですので、インナーにライトグレーをコーディネートして頂いても素敵ですが、やっぱりチャコールグレーやネイビーとのコーディネートが王道です。

キャメルはブラックとの相性もいいので、インナーにブラックニット、特にミドルゲージ以上ローゲージ未満の質感なんかもお勧めです。


先にご紹介させて頂きました、グレーのグレンプレイドとキャメルカラーと同じLoro PianaのCASHMEREシリーズのネイビー。

Loro Pianaのネイビーは本当に美しいです。

私共salotto di gujiではネイビーのカシミヤコートには拘りを持ち続けております。

トレンドに関わらず提案し続けたい、いえ、提案し続けなければならないコートです。


実は個人的にも大好きで、この数シーズンお勧めのネイビーワントーンコーディネート。

定番のネイビーカシミヤのコートですので、もちろんタイドアップは言わずもがな格好いいと思いますが、スーツにニット、そしてその上に羽織ってみてもいいかと思います。


弊社のオープン以来、一度もお休みすることなくオーダーし続けているブランドはそう多くはございません。

その数少ないブランドの1つがBelvest(ベルベスト)です。

世界中の紳士から認められているこのクリエーションは、本当にエレガントで美しいです。

そのBelvestの数あるコートのコレクションの中でもこのバルカラーコートの美しいさは群を抜いています。

私共salotto di gujiが自信を持ってお勧めする、世界最高のコートの1つです。


こちらも私共salotto di gujiとしましては、このコーディネートの様にタイドアップはまずお勧めです。

ただ、このコートのエレガントな雰囲気は少しドレスダウンもして頂きたいですし、少しモードチックに太めのパンツなんか合わせてもいいんじゃないかなと思います。

以上、今回の「そうだスーツ、着よう。」いかがでしたでしょう?

スーツ着ようというタイトルながらお勧めコートのご紹介でしたが、一応全てにスーツは着用しております(汗)

コートにもやはりトレンドがございますが、最近ではロング丈のコートだったり、少しオーバーサイズ目のコートだったりがフォーカスされているかと思います。

一方でコートは値もはりますし、当然長く着用したいという思いは皆様同じですので、定番の形も根強く支持されています。

特に弊社では、ずっとチェスターコートは人気がございますが、どうやら巷ではチェスターコートの動きが最近少し鈍いとか・・・

弊社ではかなり前からTAGLIATOREやRING JACKETで別注をし続けております。

ずっと推し続けていることがひょっとして皆様のツボにハマっているのかもしれませんね。

何せ人にはツボがありますので。

ですので、これからも定番の安心感を大切にしつつ、皆様の心に少しだけ時代感も感じて頂けるコートも提案させて頂いて、皆様のツボを刺激したいと思っておりますので、これからも是非ご期待下さいませ。

それではまた次回!ciao!ciao!



今回着用したアイテム一覧

そうだ スーツ、着よう

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