『気になる。』セカンドシーズン 17
じわじわと熱くなってきた6月、どうも今年の夏も長くなりそうな予感です。
そろそろ、ショートスリーブやショーツに切り替えと言う方も多いのではないでしょうか。
そういった流れを汲んでいるかどうかは定かではありませんが、各スタッフ気になるモノはやはり夏を越す為のアイテムみたいです。是非、ご覧ください。
ここ数か月こちらのハード系のパンにハマっていまして、ちょくちょく購入しています。
おススメはバゲットにチーズと生ハムを挟んだものと、イベリコ豚マスタード。
非常に小さなお店で人気にパンの供給量が伴わず買えないことがままありますが、店主の目が行き届くスモールビジネスが今の時代感に合っているのかもしれませんね。
JACOB COHEN
J622 LIMITED EDITION ウォッシュドコットンストレッチタイトストレートデニム
『夏の白にしかない色気と爽やかさがあります。』
モノトーンと聞くとまずブラックを連想すると思いますが、よく考えるとホワイトもモノトーンの代表格。
ずっと定番なのでうっかりトレンドとは無関係と認識していましたが、気付いてからは気になって気になってしかたなくなってきました・・・。
多くのデニムブランドがホワイトデニムやホワイトパンツを提案していますが、スリムでコンフォート、美脚且つラグジュアリーな雰囲気を漂わせるものとしてイタリアトップなのは間違いなくJACOB COHEN謹製の一本。
他のブランドですと3本くらい買えてしまうプライスですが、こだわりと手に入れた時の満足度は確実に3倍以上ですね。
¥95,700
guji
mey story
コットンリヨセルL/Sクルーネックスウェット
『インダストリアルデザインに通じるかもしれない美があります。』
シンプルなスウェットですが、極めてヨーロッパ的な解釈で作られている、アスレチック感ゼロのクリーンな一着。
世代的にアメカジの洗礼を受けてきたのでステッチだリブの長さだ、はたまたガゼットだリバースだといったところに注目してきましたが、このリヨセルミックスのとろみとスムースさが共存するタッチは感動ものでして、初めて見た時は驚きました。
今さらこの"気になる"で紹介するのもアレなくらい毎シーズンご用意しているアイテムではありますが、気分的にこれをオーバーサイズで着たいところ。
普通のスウェットをオーバーサイズできるとカジュアル感が出過ぎますが、こちらですとたとえショーツを合わせても品格をキープできるので、サイズアップした物を買いたいな・・・となっています
¥24,200
guji
BOGLIOLI
DOVERドーヴァー ウールホップサックソリッド3Bジャケット
『名品と呼ばれるものの素晴らしさは歳を重ねるにつれて理解が深まります。』
上のスウェットに続き、またいつもの定番・・・なんですが、コロナ禍においては「良い物は良い」という事を再認識しやすいのかもしれません。
作っては売り作っては売り、買っては飽き買っては飽き・・・。そんな消費行動に一石を投じているのが持続可能な物作り・環境づくりを進めるサステナブルの観点でして、BOGLIOLIのDOVERは素材や製法が特に環境配慮なされているわけではないですが、一旦手に入れると買い替えタームが非常に長いわけです。
結果廃棄物も出ず、財布にも地球にも優しいというわけですね。
昨年からDOVERがモデルチェンジしてシルエットやゴージ位置、ラペル幅など調整されてより時代に合わせた雰囲気になっていますので、これからもさらに長く着て頂けるようになりました。
¥91,300
guji
GUY ROVER×FORTERA
コットンブロードレギュラーカラーシャツ
『名門ファクトリーと気鋭クリエーターのコラボ、必見です。』
モダンカジュアルシャツのトレンドは間違いなくビッグシルエット。
とはいえずっとイタリアンスタイルに慣れ親しんだ私たちが急に大きいのを着ても、変に感じてしまい合っているのかわからなくなることもあります・・・。
このGUY ROVER×FORTERAのシャツはそこまでオーバーなサイズ感ではなく、それでいてイタリア特有のボディーをグラマラスに見せるムーディーなフィットではない絶妙な塩梅になっています。
裾のラウンドカットやヘナッとしたレギュラーカラーなどディティールのセンスはFORTERAならではで、素晴らしいコラボレートですね。
¥20,900
ring
Casely Hayford×PORTER
DOCUMENT ナイロンツイルドキュメントケース
『耐衝撃性について、何となく安心感があります。』
早々にヘルメットバッグタイプを入手しましたが、次はこちらのクラッチタイプも欲しい・・・。
タンカーシリーズは私が高校生くらいの時に一世を風靡してコピー商品も多く出回っていましたし、青春時代に強く印象に残っているものは歳を重ねても魅力的に映るものですよね。
こちらは中綿の量を通常のモデルよりも増加させ、ポテッとしたフォルムを強調しているタイプ。
私はウェブ担当という事もありiPadやカメラなどガジェット類を持ち歩くことが多いので、デザインが機能を兼ねているところに強く惹かれます。
いつになるかわかりませんが、海外出張にも持っていきたいですね。
¥42,900
guji
しかし、梅雨明け以降の本格的な暑さに備え、夏アイテム戦線は既に始まっています!
走・攻・守揃ったデイリーユースに使える不動のレギュラーや、一発のあるデザイン性を兼ね備えた主砲に、スタイリングをまとめてくれるキャプテン役のシューズ。
薄着になる盛夏のスタイリングでも隙のない布陣を作り上げるのは"今"なんです!・・・私は梅雨の憂鬱よりも物欲がヤバめです(笑)
Bagutta
ウォッシュドコットンペンシルストライプS/Sオープンカラーシャツ
『様々な塩梅が非常に見事な一品です。』
ニットやカットソーに押され、苦境に立たされていると言われているシャツ業界。その中にあって好調な売り上げを誇っている"Bagutta"は、『大人が着ても違和感なく、トレンドを感じさせてくれるディティール』が本当に秀逸なんです。
コチラの半袖シャツもその一つ。襟型は開襟なんですが、どこかイタリアンカラーのような佇まいは所謂リゾートに触れ過ぎていない絶妙なニュアンス。
さらに、ハリのあるコットン素材は上品な光沢感を持ち、ペンシルストライプが控えめに遊び感を主張。イージーなシルエットでありながらも、あくまで品良く見せるバランス感覚は、今やシャツ業界を牽引する地位に上り詰めたブランドの力をまざまざと見せつけられているかのように感じてしまいます。
¥27,500
guji
COVERT
ポリエステルコットンツイルシャーリングカーゴショーツ
『夏の淡泊なスタイリングであれば、このぐらいの大胆さは許容範囲です。』
モダン・ストリート・クリーン、その3つのバランスが非常に優れていて、個人的にも大好きなブランドの一つがコチラの"COVERT"になります。
昨年からのコロナ禍もあって、子供と出かけられる場所が「近くの公園」か、「少し遠くの公園」かという2択になっており、野外がメインフィールドのため夏場になると暑さ対策に帽子と半袖半パンは必須(一応日焼け止め塗ってます・・)。
無地のカットソー1枚であってもコチラのショーツを合わせれば洒落感も出せますし、ハイテク系のスニカーやサンダルを合わせればスタイリングが完成します。デザイン重視の大きなカーゴポケットも収納力が高いので実用的とあっては気にならないわけがありません・・・。
¥28,600
guji
PHIL PETTER
レーヨンストレッチショートスリーブクルーネックカットソー
『品のあるカットソーは素材で決まります。』
一昨年、個人的に購入したボーダー柄が非常に重宝したコチラのヴィスコースカットソーシリーズ。残念ながらボーダー柄は翌年コレクションから消え去っていましたが・・・(泣)
見るだけで違いに気づき、さわれば虜になる、極上のヴィスコースを使用していますので、漂うオーラは言わずもがなで"上品で上質"。インナーに使用しチラリと覗かせる素材感に差をつけても良し、一枚で着てその上質な素材感を存分に見せつけるも良し、眺めてウットリするも良し、と三方よしな一着なんです。
無地も買い足したいなと昨年から思っていますが、今の気分であればワンサイズアップして少しゆったりと着たいところ・・・。宮本さん(ringバイヤー)、XLサイズってないんですか?
¥23,100
ring
LA MANUAL ALPARGATERA
PINCHO コンビカラーレースアップエスパドリーユ
『楽で便利でお洒落という、良いことづくしなエスパドリーユです。』
コチラも一昨年に無地ブラウンを購入し、その便利さと使い勝手の良さに太鼓判を押せる一品です。
購入したシーズンは現状の耐久性を上げたソールになる前だったため、アシスタントバイヤー則包はワンシーズンで履き潰していましたが・・。週に1〜3回程度の着用であった私は今なお現役です。
もう一色、ブラック系のカラーが欲しいなと思っていた所にコチラのブラック×エクリュが刺さりました!モノトーンスタイリングに程よい抜け感をもたらせてくれる良い塩梅のカラーリングです・・・(ウットリ)
¥11,000
ring
JOHN SMEDLEY
S4409 シーアイランドコットンクルーネックニット
『このぐらいのニュアンスが今の気分ではないでしょうか。』
今や日々のスタイリングに欠かすことができなくなった"クルーネックニット"。特に、JOHN SMEDLEYのニットは柔らかく、かつ程よくコシのあるコットン素材に、インナーは勿論、一枚でも着ることのできる絶妙なゲージが本当に便利なんです。
定番はもう何年も継続でオーダーしている不動のエース"BELDEN"。コンパクトなフィッティングに、首回りのリブを細めにすることでキレイめな印象を作り上げているため、比較的カッチリとしたジャケットにも違和感なく合わせられます。
反面、コチラはトレンドを加味して作られたニューモデル。一枚でややゆとりを持たせたシルエットでの着用や、アンコンやシャツジャケットのような軽やかなジャケットとの相性が抜群なんです。
¥27,500
ring
雑誌で掲載されていた記事の選り抜きとラジオ配信が今のところメインっぽい印象ですが、ブロガーにMr.マリックさんや平野レミさん、蝶野正洋さんだったりが執筆されていたりと、、、いい意味でカオスな感じ。
ちなみに一番刺さった記事は長州力さんの『二十歳のとき、何をしていたか? 』でした。
MAISON CORNICHON
コットンボーダークルーネックS/Sカットソー CLASSIC
『ボーダーが〜、その一』
今シーズンはボーダーが〜というワードを良く使った気がします。それぐらい様々なブランドからリリースされていたという事ですね、はい。
とはいえ、ちょっと足りなかったのか夏本番前にしてMAISON CORNICHONのボーダーカットソーは既にサイズ欠けがおこっています。
モダンなちょいゆるシルエットではなく、あくまでもスマートなタイプになっているのもポイントでしてインナー使いもし易いというのが人気の秘訣なのかもしれません。
クオリティの高い生地を使いシンプルなデザインを採用する、これこそまさに大人の為のベーシックウェアじゃないでしょうか。
¥16,500
guji
BARENA
コットンボーダーショートスリーブカットソー
『ボーダーが〜、その二』
こちらは少し変則的なボーダー、ringのスタイリングサンプルやバイヤーが着用していたりと目にする機会も多かったので必然的に気になる存在に上がったというわけです。
ベーシックなタイプとは趣が違うのも面白い所でして、ボーダーのピッチが変化する事によって単体でもインナーでも主役級の存在感を発揮している、そんな印象を受けます。
あとはやっぱりこの配色ですよね、ナチュラルなカラーにブラックを組み合わせる事によって全体を引き締めつつトレンド感も忘れていないという絶妙なバランス感、まさにBARENAらしい一着だと思います。
¥20,900
ring
balcone
ポリエステルウールトロピカル3Pテーパードパンツ
『パンツ難民の方も、そうじゃない方も是非。』
端的に言ってしまうと普通なようで普通じゃないパンツです。
一応、テーパードシルエットではあるんですが見栄えはストンと落ちるストレートに近しい感じなので穿いてみると意外にもスタイリング全体をモダンに見せてくれる効果もあります。
さらに腰回りはあまり他のパンツでは見られない3プリーツを採用、これが着用した時に立体的になる感じなのでシンプルながらも味があるというわけですね。
生地もウールポリエステルを使用する事によってシーズンを問わず(さすがに冬場は寒いです)着用可能というのもベーシックアイテムとしてのメリットかなと思います。
なんだか良い所ばっかり書いていますが、手前味噌ながらも完成度の高いパンツだと思います。
¥30,800
guji
COMOLI
ウール2Bジャケット T01-01001
『なんだか良い雰囲気のジャケット。』
僕自身、普段着がカッチリしていないので、できればジャケットもお堅いものは避けたいのが今の気分です。とはいえ、年齢を重ねれば変わる場合もあるかもしれませんが、、、、。
小森さんがつくるジャケットはまさにそういう自分にはピッタリな感じ、とりたてて何処かへ行くことはなくても着ていたいアイテムという存在なのかもしれません。
カーディガンのような感覚で着れて尚且つ実際の見栄えはだらしなくないバランス、単純なリラックス感とはまた違った趣と言いますか、これだけ書いていて言語化するのが難しいんですが、本当になんだか『いい塩梅』なんです。
COMOLI(コモリ)
ウール2Bジャケット T01-01001
¥63,800
guji
REPRODUCTION OF FOUND
ジャーマンミリタリーサンダル
『避けては通れないミリタリー道。』
ミリタリー物に惹かれない男子っていないんじゃないでしょうか。そう思えるぐらい現代のカジュアルアイテムはミリタリーと密接に繋がっているように感じるんです。
ということで、こちらのサンダルもミリタリー由来。イタリア軍、フランス軍、アメリカ軍など色々ありますが1990年代にドイツ軍で採用されていたものをベースとしているそう。
日本的に言うといわゆる『つっかけ』なんだと思いますが、レザーを採用することによって高級感を高め適度に抜け感を抑えているのも大きなポイント、リラックス感の強いアイテムだからこそこういった品のあるアイテムを選びたいところです。
¥18,480
guji
カップ焼きそばとは思えないモチモチの麺と濃い目のソースにハマってしまいました...。
カップ焼きそばというよりはかなり普通の焼きそばに近いニュアンスの麺の食感で、結構食べ応えもあるんですよね。
いつかこれをそばめしにアレンジして食べてみたいなと思っています。
JACOB COHEN
J682 ヴィンテージウォッシュコットンストレッチスリムテーパードデニム
『こんなタイプを待っていた方も多いと思います。』
しっかりとしたヴィンテージウォッシュが施されていて、抜け感のあるカジュアルな表情がグッと刺さったこちらのJACOB COHENのジーンズ。
毎シーズンかなりの型数が入荷するので、こういったカジュアルなタイプは他にもいくつかあったりはするのですが、中でもこちらは個人的に目を引いた1本。
季節的にも洗いざらしのシャツに足元はサンダルといった、ちょっと海を感じさせるようなクリーンなカジュアルスタイルをすごくイメージするんですよね。
しかも新型のスリムテーパードタイプで裾もやや細くなっており、ロールアップなどのアレンジもしやすくなっています。
¥47,300
guji
STILE LATINO
リネンメランジボーダークルーネックニット
『色々、絶妙です。』
初めて見た瞬間「めっちゃいいやんこれ..」といった感じで、ある種の一目惚れをしたこちらのSTILE LATINOのニット。
個人的にそもそもカジュアルなニットが好きというのもあるのですが、緩めの編みに中太ボーダー、バーガンディーとグレーの配色など、すべての要素が上手〜い具合に合わさってすこぶる魅力的な一枚に仕上がっています。
雰囲気的にイメージしたのはショーツスタイル。
ベージュのチノに足元はブラウン系のレザーサンダル...でトップスがこちらのニットで中には白のタンクトップかTシャツをレイヤード。
パッと見はカジュアルだけどリッチさも感じさせる...そんなサマーニットスタイルが気分です。
¥42,900
ring
SEBAGO
PORTLAND ポートランドオイルドレザーデッキシューズ
『懐かしさが逆に新鮮です。』
昔ながらの定番シューズではあるものの、個人的にはどこか過去のモノなイメージを持っていたデッキシューズ。
ただ、gujiで初めてSEBAGOが入荷してきたときに、すごく新鮮な印象を受けたのを憶えています。
特にモダンにモデファイされているわけでもなく、いたってベーシックなデザインと雰囲気なんですが、これが逆にモダンな洋服たちと合わせる事ですごく力を発揮するんです。
最近はマリンなテイストをどこか取り入れたりするのも気分だったりしますし、そういった意味でも"今"なアイテムなのかもしれませんね。
¥19,800
guji
JACOB COHEN
J4004 コットンナイロンメランジニットポロ
『デニムジーンズとの相性は言わずもがな...です。』
毎シーズン鹿の子素材のポロは目にするものの、あまり別の素材で見掛ける事がなかったJACOB COHENですが、今期はこんな大人っぽい雰囲気の一着が登場。
フワッと編み上げられた印象のメランジ発色のニットタイプでして、ラグジュアリーでカジュアル、そんな同ブランドらしい素晴らしい仕上がりなんです。
こういった高級ニットポロはどちらかというとエレガントな雰囲気が先行するタイプが多いかと思いますが、そこは流石はJACOB COHEN、良い感じに柔らかくてジーンズに合わせやすいカジュアルリッチなニットポロに仕上げています。
サラッと一枚で着るだけで雰囲気があって、且つ大人の色気も感じさせてくれる...本当に魅力的な一枚だと思います。
¥47,300
guji
MASSIMO
サフィアーノレザートートバッグ
『手頃なプライスも大きな魅力です。』
MASSIMOバッグといえば、やはりクラッチを内蔵したトートを思い浮かべる方も多いかと思いますが、そんな同ブランドの別モデルでとても優秀なバッグがこちら。
無駄な装飾を省いたとてもベーシックなデザインで使い勝手も非常によく、本当にどういったスタイルにでも合わせやすそうなイメージに仕上がっています。
ハンドルは無理なく肩掛けができるぐらいの絶妙な長さで、容量も程々にあって様々なシーンをカバーしてくれるんですよね。
あとは、やはりこのルックスでこの手頃なプライスといった部分はとても大きな魅力だと思います。
¥39,600
guji
気になる。