煌K手帖

こんにちは。 gujiの高階です。

本日は、先シーズンから展開をスタートしたseya.(セヤ)を取り上げてみたいと思います。
実は、かなーり前から気にはなっていたブランドです。

且つて数年前には、CristaSeyaを展開したく本国のメーカーに直接メールを送りましたが、残念ながら取引させて頂くことは叶いませんでした。

時代は流れ、現在はCristina Casini氏と瀬谷慶子氏は別々でブランドを運営しており、それでも僕自身の興味は尽きませんでした。

縁あってseya.の展示会を見に行く機会ができ、瀬谷慶子氏の作る世界に触れることが叶いました。
行ってみて思うことは、洋服だけでなく、行ったことのない世界の様々な場所へ連れて行ってもらう感覚がありました。






seya.は毎シーズン、旅をします。
その旅を通じて、見て感じて体感してきたことを、写真、香り、器、洋服で表現をします。

今回は、ラオスの北部にあるNong Khiaw(ノーンキャウ)。
深い山に入っていく入り口の村。

村の真中を走るメコン川の支流のNam Ou riverは土色のメコン川と違って蒼く、流れが見えないほど穏やかです。
川の両側には鋭利で高い山が聳え、日暮れどきになるとその山々の緑と、川の蒼い色と湿度で、あたりがピンクになっていきます。
そうして山が黒い影になる頃には紫がかった群青の空に包まれます。
その空がもう一度見たくて2026年春夏は2017年に一度訪れたNong Khiawに行きます。

ラオスは50もの民族が共存する多民族国家です。ラオ族が約53%、カム族、モン族、アカ族、イコ族・・
各民族は独自の文化や言語を持って暮らしています。
少数民族は自分たちを自然の一部と捉え、自然との調和を大切にする文化を持っています。
Nong Khiawのこの辺りもたくさんの少数民族が混ざって暮らしています。

こんな背景を感じながら、2026年春夏のコレクションは形成されていきます。


展示会では、必ず氏のこの世界観の語りから始まります。
その時間は、バイヤーとしての立場を忘れ、その世界に如何に引き込まれることが出来るか。
というより、毎回瀬谷氏の世界旅行に連れて行ってもらっている感覚でしょうか。
また、行く場所のセンスと言いますか、その場所の文化や人に触れて行く氏のバイタリティは営業の方達も驚かされるみたいです。

その後に、写真やお香などの雑貨などの文化を感じるコレクションからじっくり見て行きます。
必ずと言って良いほど、その場所で作って来たものが展示されています。

今回は、ラオスのその集落で作られている手織り、草木染のタオル。
織物は畑仕事の合間に女性の手で、自分の家にある古くからの機織り機で行われます。
染めに使う草木は家の周りにあります。
藍の部分ははラオスの伝統的な模様がそのまま採用され、日本ではそれをストールにするも良し、椅子掛けなども良いでしょう。

そういったものが、過去の旅で得たお香やキャンドルや器などと一緒に並べており、そして、ウエアのコーナーに向かいます。


そんな、世界観を感じるフロアを一度店舗で作成してみたいと思っていたことからの、イベントの開催。
今回は、出来る限り皆様にお伝えしたいと思い、様々な備品や商品をご用意しました。

時空を超えて、ラオスの村に行ったかのような感覚をご提供しますとまでは言えませんが、、初めて触れる方も、seya.のファンの方も何かを感じて頂けたらと思うばかりです。。

特に、オリジナル開発のリネン素材など、何処までもニュートラルなアイテム群は、メンズやレディースの概念はありません。
弊社としても、ノージェンダーなブランドとして取り扱いをしております。
ですので、レディースサイズからメンズサイズのサイズ幅の物もあれば、レディースのみやメンズのみのアイテムもございます。

イベント中は、いつも以上の商品達が店舗に並らんでいるのを見ると、もっとちゃんと仕入れなあかんなぁとつくづく思うわけです・・汗

イベント中ではなくとも、seya.はご覧になれますので、是非店舗で袖を通してみてください。


そんなseya.のアイテムを使い、恒例の!?のスタイリングを組んでみました。
他にも組みたいアイテムは多々ありましたが、厳選してではありますが、今回は、メンズとレディースで。。



まずは、メンズから。
アイテムは、靴以外は全てseya.。

独特な空気感はシルエットからも出ます。
ルーズフィットが主ですが、それは旅した空気感をより表現するため。
ですが、何処かカジュアルさを抑え、大人の方が着るからからこそ見えてくる上品さが出ます。

軽くというより、地域の独特な文化を感じる柔らかさと、人の優しさや悲しみさえも感じるコレクションは、トレンド性とはまた違った感性の洋服群です。
斜に構えることもなく、何処までも自然体のスタイルがseya.の真骨頂かもしれません。



こちらは、レディーススタイル。
こちらも靴以外はseya.のアイテム。
このままメンズの方が着用しても問題ありません。

先のメンズのスタイルと同じデニム、同じ鞄を使っていますが、物に性別はありません。
ただ、女性が着用することで、見えてくる差異。
これこそが、女性ならではで男性ならではないでしょうか。

ニュートラルなスタイルが、ファッションに昇華してくれるのは、魔法みたいですよね〜


来季も、seya.の旅は続きます。
それを毎期、お客様の方にもメーカーはプレゼンテーションを行っています。

こういうブランドに触れると、物選びの価値観が大きく変わって来ます。
デザイナーの想いだけでなく、世界の広さやまだ知らない様々な文化や価値をseya.を通して知ることが出来ます。
こういった洋服との関わり方も面白いかもしれません。

これこそ、唯一無二のブランドと言って良いと思います。。

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