
こんにちは。 gujiの煌Kです。
今回もスタッフの声で決めました。
balcone di gujiで展開している、COMME des GARÇONS SHIRT(コムデギャルソン・シャツ)です。
このブランドは現在は、guji大阪店のみの展開です。
日本を代表するブランドと言って過言では無い立ち位置の為、展開地域のセグメントもかなり厳しく管理されています。
そもそも、展開に至るまでも容易ではありませんでした。
無理やり門を開きに行ったと言っても良いと思います・・笑
何の繋がりもありませんでしたので、無理して営業の方と話せる時間を作ってもらったというのが事実です。
ですが、やはり最初は展開は厳しく、弊社のこともご存知ではありませんでした。
その後に、担当して頂いた営業の方に強くお願いをして、何かのついでに弊社の旗艦店である大阪店舗までご来店頂きプレゼンを行いました。
知っての通り、COMME des GARÇONSはあの川久保玲氏率いるスペシャルな会社です。
展開の可否もそのスペシャルな全ての方の許可が必要とのこと。
それが、弊社店舗を見て頂き、許可を得られたことは大変光栄でしたし、最初を考えると感慨深くもなりました。
僕自身、デザイナーブランドに憧れて洋服を好きになりセレクトショップの門を叩きましたので、あのCOMME des GARÇONSを自分が仕入れをすることになったことは感動さえもしました。
と、個人的にもとても思い入れの強いブランドですが、それ以上に歴史もあるブランドです。
COMME des GARÇONS SHIRTは、1988年に設立され、基本的にはフランスで生産されるシャツ専門のブランドです。
シャツという基本的なアイテムのデザインに特化し、その可能性を徹底的に探求し、シンプルでありながらも独自のスタイルを持っています。
川久保玲氏の独自の視点が反映されたこのブランドは、アヴァンギャルドなデザインを追求する他のラインとは異なるアプローチを取っており、ファッションの枠を超えた新しいスタイルを提案し続けています。
基本的に展開アイテムの大半を占めるシャツとパンツはフランス製、Tシャツはトルコ製、ニットは日本製と作り分けされていますが、そのほとんどがインポート製品です。
特に主要素材のコットンブロードに関しては、その強みを生かしトーマスメイソンやアルビニといったオーダーメイドなどでも使われる100番手以上の高級素材が使用され、年齢やジャンルを問わず何か引きこまれる魅力があります。
ディティールにも拘りがあり、ドレスシャツのような美しいフォルムを持つアイテムを展開している「FOREVER」ラインを僕達は基本的に展開をしております。
時代を超えて愛される定番シャツを提供しており、高級素材を使用した多様な柄が特徴です。
こちらのブランドは、ワイドクラシック、ナロークラシック、ベリーナロー、ボタンダウンなど、さまざまなシルエットが展開されています。
gujiはワイドクラシック、ナロークラシックを展開しており、特にワイドクラシックは、絶妙なサイズ感でインナー使いは勿論、シャツ羽織としてとても人気のあるモデルです。
先にお伝えしましたが、現在は他社さんや直営店との兼ね合いで展開店舗は大阪店のみとなっております。
なんとかしていつかは名古屋店でもとは思っているのですが・・
「FOREVER」ライン以外も、カットソーやスニーカー、鞄などの内容も展開しており、デザイン性の強い物はセレクトはしていません。
あくまでも、ブランド本来のシャツに追求したコレクションをgujiは展開しております。
生産が海外ですので、半年に1度のパリでの展示会で仕入れを行っています。
その際に拝見するランウェイショーなどは、これぞパリコレ!と感じるファンションを感じる瞬間。
また、コムデギャルソンブランドの中でもアートとストリートシーンに近く、ジャン=ミシェル・バスキア、フューチュラ、カウズなど名だたるアーティストとコラボレーションした実績も持ちます。
ですので、世界的にもかなり評価が高く、世界中のバイヤーやファッション関係者は勿論、それ以外の他業種の方もショーには来ており、世界中人たちが川久保玲氏に引き込まれているのを目の当たりにすると、日本の宝と言って良いブランドだと思います。
そんな、COMME des GARÇONS SHIRTでスタイリングを組んでみました。
今回は少しアバンギャルドも意識して・・
スポーツを意識したスタイルですが、そこにデザイン性を取り入れ、普通になり過ぎずスタイルの幅を示したコーディネートです。
COMME des GARÇONS SHIRTの「FOREVER」ライン大定番のポプリンの無地なのですが、こちらのフィットはナロークラシックですので、細すぎず緩すぎずのレギュラーなシルエットです。
それだからこそ、インナーのプリントTの見せ方に変化を付け、ボリュームが出過ぎないようにしています。
パンツは、 BUZIGAHILLのリメークの変形型トラックパンツ。
TシャツはCOMME des GARÇONS SHIRTの配色のあるロゴT、靴はボリュームを感じるManufacture Bontemps。
あまりにもスポーツに寄せたスタイルにするのではなく、デザイン性をさらっと着こなす為に色はある程度纏め、ナロークラシックのシルエットの様々なスタイルへの汎用性を感じて頂けると思います。
勿論、ベーシックにジャケットのインナーに着るだけでも様になるシャツですので、この無地シリーズはお持ちだと便利かと思います。
こちらは象徴的なストライプ柄のシャツ。
一見ベーシックな合わせですが、ワイドフィットのシルエットがスタイリングにボリュームを与え、畏まり過ぎないこなれたスタイルになります。
シャツは「FOREVER」ラインの白抜きのスタライプ柄。
パンツもCOMME des GARÇONS SHIRTのカーゴパンツ。
ポケットのデザイン、ロゴのプリントなど、随所にデザインを感じるのですが、一見はベーシックに見せてくれます。
シューズはHEREUの高級感と重厚感のあるレザーサンダル。
インナーは黒のgalleriaのTシャツ。
鞄もCOMME des GARÇONS SHIRTのヘルメットキャンバストートバック。
どれもシンプルが共通点ですがテイストの違う物同士を、シルエットやさりげないデザイン、素材の良さなどが融合し、ハイファッションな組み合わせになっています。
こういったシンプルでありながらも、高級感を感じるスタイルこそがこれから大人の日常着スタイルかもしれません。
僕が、このブランドを語るのは烏滸がましいですが、やはり見れば見る程、流石と思えるデザイン性やシルエット、素材の良さを感じます。
歴史あるスーパーブランドだからこそ、全てに説得力を感じてしまうのでしょうか。
以前、動画でもお伝えしたことがあるのですが、僕達世代からは日本のモードとしての立ち位置にいる代表的なブランドだと思っています。
ですが、今の若い方からはどのように映っているのでしょうか。
特に、「FOREVER」などラインは、モードとしては捉えてなく、もはやクラシックなのかもしれません。
時代が流れてもファッション業界の真ん中にしっかりと君臨しながら、新し世代たちが新しい立ち位置を作っていく。
こういった日本ブランドがこれから出てくるのでしょうか。