
こんにちは。 gujiの階です。
本日はringで展開のスカーフブランド、sense the pebble(センス ザ ペブル)。
ブランド名の由来も面白くて、カリフォルニアのPebble Beachで、水と岩が作る風景に魅了されたことが「Pebble」の始まり。
その上で、五感で感じるものをスカーフに込めるという意味で「Sense」が加わっています。
簡単ですが、こういう背景というか個人の思いが詰まった感覚がブランド名になるのって、なんか惹かれます。。
それを弊社はringで展開しているのですが、イタリアクラシックアイテムやringで展開しているオーセンティックなブランドと掛けあわせることで、様々な表情が生まれてくるのが面白いところです。
因みにこのブランド、パリのボンマルシェで毎シーズン定期的にフェアも行われ人気も高いのですが、コレットのオーナーS氏がとても気に入り、ボンマルシェに紹介したところから始まっているとか・・・
現在のコレクションを見ると、
◎ サンフランシスコのレストラン
◎ ブーランジェリー
◎ ピッツェリア
◎ カーメル・バイ・ザ・シー
◎ ビーチ
◎ 海
◎ 犬
◎ 食事
◎ ワイン
◎ 恋人
◎ 靴
◎ 貝や魚
などなど、旅先で出会った風景や記憶を一枚の絵にするという考え方が非常に強いブランドです。
例えば、サンフランシスコのシーフードレストランから着想し、蟹や貝をAysem Kandirali氏というアーティストがハンドドローイングしたり、サンフランシスコ・モンテシートのピッツェリアがテーマで、ピザと太陽のモチーフにしたり、カーメル・バイ・ザ・シーのディナーから着想し、レモンスパゲッティとワインを描いていたりと、旅先や自分が行った場所からインスピレーションを受け、それを柄にしています。
つまり、
「スカーフ=柄」ではなく、「スカーフ=旅の記憶」
という考え方かと思います。
ブランドのクリエーションを語る上で、Aysem Kandirali氏の存在が非常に大きいそうです。
彼女のハンドドローイングが柄の核になっています。
そのため、柄がいわゆる「スカーフブランドらしいペイズリー」や「クラシックな幾何学」ではなく、少し素朴で、手描き感があり、旅先のスケッチのような雰囲気になっています。
「クラシックなアイテム × 現代的な感性」
スカーフ自体は昔からある非常にクラシックなアイテム。
でも、
柄のモチーフ
→ レストラン、ビーチ、食事、旅などなど・・
描き方
→ ハンドドローイング
色
→ 少し現代的
これによりスタイリングもノージェンダーで着用出来ると考えると、首だけでなくバッグ、腰、髪などでも採用でき、メンズに関してはジャンルを問わないスタイリングの幅が広がります。
色を強く使い主張を前に出した、いわゆる飾る要素の強いものの中でも、このブランドは色目や柄などが柔らかく且つ洋服に自然に溶け込む事ができるんです。
これこそ「あたらしいクラシック」を表現しているブランドなのかもしれませんね・・
ringでは、「SAFARI」と題したこちらの柄のみを展開しております。
これを使い、スタイリングを2つ組んでみました。
まず一つ目のコーディネート。
少し、モードを意識して組んでみました。
LEMAIREのセットアップ、インナーはseya.のフォトロングT、靴もLEMAIRE。
シンプルで素材感やドレープを感じるスタイルに、少しの華やぎを入れているスタイルと言ったら良いでしょうか。。
こういったモダンなスタイルでも何の違和感も無く差し込めるのは、このブランドの凄さ。
敢えてスカーフの裾はTシャツから出して、少しの主張をしてみてください。
こちらは、ジャケットスタイルで。
というより、敢えてイタリアブランドだけで組んでみました。
ジャケットはモダンなフィットなTAGLIATOREのニューヨークモデル、パンツはBERWICHのノープリーツでストレート寄りのシルエットのルカーノモデル、シャツはFINAMOREのセミワイドカラーのストライプシャツ、靴はFERRANTEのシングルストラップのシレナ、鞄はil micioのミニバック。
イタリアでありながら、今迄のイタリアとは違う。
これまでのイタリアな着合わせと違ったスタイルに無理やり持って行ってるのではなく、進化した"ネクストイタリア"なスタイリングです。
緩くしたらモダンと安易な考えでもなく、やはりどこまでもエレガンスを意識します。
では、今の時代のエレガンスとは・・
10年前とは確実に変わって来ています。
僕もそれに取り残されないように常に新しいスタイリングを模索していますが、あまり難しく考えるより、しがらみや決めつけの無い目線で物を見て、今感じるエレガンスを追求出来ればと思っています。
そんな時にスカーフは必須です。
このブランドは、どのアイテムと合わせても元々ある服の一部のような見え方になり、着用した人それぞれに溶け込みながらお洒落さを表現できるので、国問わずジャンルも問いません。
また、旅先の想いが籠った背景のある商品こそ、そのスタイリングをより昇華させてくれるのだと思います。
若いringアシスタントバイヤーの馬場もSNSに載せていますし、次からはもっと多く展開したいと思います・・・汗汗