Alfonso Sirica（アルフォンソシリカ）ウールナイロンコットンライトツィード4Bダブルジャケット 19E003 17041201142

『ジャケットにロマンを求めるならSirica一択という噂です。』

ナポリ発のフルハンドメイドファクトリーで知られるAlfonso Sirica（アルフォンソシリカ）。

多彩な手仕事による柔らかな縫製と、体に美しくフィットする型紙が相まった独自のスタイルを構築している同ブランドですが、gujiがセレクトするダブルブレストは少し重心を低めにした4Bで、ナポリといえばのラペルダブルステッチではなく敢えてシングルステッチに指定しているモダンなモデルです。
Alfonso Siricaならではのグラマラスなフォルム、可動域を確保しつつ大袈裟に見せないアーム、裾のボクシーなカットは本当に美しく、芸術的ですらあります。

そんなモデルに載せたのは、ピンヘッド調のメランジ発色ライトツィードファブリック。
英国の風を香らせつつもど真ん中にイタリアらしいムードを漂わせており、これこそが今着たいナポリスタイルの一番手といえる仕上がりになっています。

(画像のスタッフは182cm、76kgで48サイズを着用しています。)

・モデル：4Bダブル / ラペルシングルステッチ

・ファブリック：ウール71％　ナイロン19％　コットン10％
・メランジ調の発色　ピンヘッドライクなライトツィード生地
・ネイビー～ブルーの立体グラデーション配色
・フロント4ボタン・腰パッチポケット・胸バルカポケット・内ポケット胸左右、裾左
・ラペル巾：13cm
・袖：アンフィニッシュド(本切羽・開き見せなどの釦付け修理が必要)

STAFF Voice

ハンドメイドでありながらもあまりコッテリさせずに端正な見た目にこだわったダブルブレスト。
超立体の至極の着心地と手の温もりを感じる伝統工芸品のような洋服をお楽しみくださいね。

スタッフ　岩佐

仕立てのテクニックはナポリらしくコテコテなんですが、仕上がったジャケットは非常にモダンでスマートでして、この雰囲気こそがAlfonso Siricaの真骨頂かと思います。
何せ着心地が良いんです。今まで数多くのナポリブランドを取り扱ってきましたが、間違いなくトップ、何ならベストと言っても過言ではないクオリティ。
Alfonso Siricaというブランドの長所を最大限に活かせる生地をチョイスしてオーダーしているつもりなので、是非一度皆様にこの着心地を体感していただきたいと思っています。

スタッフ　西出

コーディネートサンプル

ジャケット：Alfonso Sirica
シャツ：Maria Santangelo
ネクタイ：FRANCO BASSI
パンツ：INCOTEX
靴：F.LLI Giacometti
ベルト：Andrea Greco

コーディネートサンプルをもっと見る

※別窓でひらきます

サイズ

	着丈	肩幅	袖丈	胸囲	ウエスト
44	71	40	61.5	100	88
46	72	41	62.5	104	92
48	72.5	42	63.5	107	96
50	73.5	43	64.5	111	100

※単位はcmです。　詳しいサイズはコチラ

商品番号	17041201142
展開レーベル	salotto
モデル	19E003
販売価格	¥256,000 ＋ tax
シーズン	春 / 夏
素材	表地：ウール71％　ナイロン19％　コットン10％裏地：キュプラ100％袖裏：キュプラ100％
生産国	イタリア

【修理希望のお客様へ】
修理希望のお客様はコチラのページより、希望の修理方法を一緒にカートに入れてご注文ください。
※修理が必要な場合のみご注文ください。ご注文が無ければ未修理にて発送致します。

ブランド

Alfonso Sirica/アルフォンソシリカ

「全ての服は型紙と裁断で決まる」と語るSirica氏は、たっぷりと時間をかけ丁寧に一枚一枚裁断をし、その後芯据えの過程でも再び型紙を置き「ズレ」を修正。型紙を重要視し、ナポリのサルトでは極めて稀なCADも導入。故に彼の作る既成のジャケット・スーツは個体差が驚くほど少ないとの評判を得ている。
もちろん彼のジャケット・スーツは地縫いの箇所以外は全てハンド仕上げである。
実際にジャケットを見ると、その一針一針に気持ちを込め時間をかけ、とにかく丁寧に縫っているのが窺える。
故に彼のジャケット・スーツからはいわゆる「ナポリ臭さ」がさほど感じられない。それが彼の美学だからだ。また、特別リクエストをしたわけでもないのに3mmの玉縁を仕上げてくるエレガントな感性を持った人物でもある。
また、組下パンツはパンタロナイオに外注するのがサルトの常識ではあるが、「全ては自分の目の届く場所で」の信念の基、組下パンツまでも全工程自社工房で生産している。
技ではないが、彼のジャケットは一枚仕立ての後身頃から成る（背中心を割っておらず、折りたたんで背中心の縫い目を作る）特に大きい格子の場合、柄がズレるのを防ぐ為に彼が生み出したアイデアである。そこにも彼の繊細な性格が表れている。
程よく小さなアームホール、主張しすぎないマニカ・カミーチャ、緩やかにカーブしたゴージライン、美しくラインを描き「逃げる」前身、抜群の着心地。彼の目指した「目立たないエレガントなジャケット・スーツ」がここにある。

このブランドの商品をもっとみる