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guji Monthly Journal #11 / 2021fall winter

Jacob Cohen(ヤコブコーエン)21秋冬シーズン
全モデルが名前を新たにリニューアル

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イタリアを代表するラグジュアリーデニムブランドとして、今やイタリア国内450のブティック、全世界ではなんと1500以上ものショップにて展開されるJACOB COHEN(ヤコブコーエン)

グジオンラインで取り扱う非常に様々なデニムブランドの中でも、常にトップを走り続ける人気ブランドなんです。

そんなJACOB COHEN(ヤコブコーエン)の21秋冬ニューコレクション、実はちょっとしたトピックがありました。


デニムからコーデュロイまで
今シーズンもバラエティーに富んだラインナップ



まずは改めてブランドやショップの説明をサラリと。

天然インディゴを使用した厳選されたデニムを用いて作られる"ハイクォリティーなプレミアムジーンズ"を中心に、様々なテイストのアイテムが展開される JACOB COHEN(ヤコブコーエン)のコレクション。

そんなコレクションの中から、gujiが運営を手掛けるJACOB COHEN大阪店にも毎シーズン非常に多くの新商品が入荷します。

新商品を一本一本丁寧に陳列するスタッフのA氏

主力商品であるデニムラインナップは本当に圧巻で、同ブランドを取り扱うショップとしてはその種類の多さは西日本最大級。

壁面下段に専用フックでディスプレイされた様々なジーンズ

前置きはこの辺りにして、本題へ。

最初にも少し触れましたが、実は今シーズンちょっとしたトピック的な出来事がありまして…
今こちらの記事をお読みいただいている方の中にはもう既にご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、これまでJACOB COHENを支えてきた2大人気モデル「622」と「688 を含むすべてのコレクションが、この度それぞれのモデル名を一新して新登場したんです。


622モデルはその名も「NICKニック」



まず初めにご紹介するのが、ニューモデル名「NICK」。

これまで2大看板モデルとして多くのファンの方に愛されてきた「622」の新しい名前がこのNICKとなるわけなんです(実は以前にも同じスペルで「NICK」という表記のモデルが存在したのですが、それとは関係ないとの事)

特にシルエットが少し新しくなったというワケではなく、あくまでも名前のみのリニューアルなのでJACOB COHENならではの美脚シルエットは健在です。

バリエーションに富んだラインナップのニューモデル「NICK」

先ほど名前のみのリニューアルと申し上げましたが、バックポケットについているブランドタグのデザインも新しくなったのを忘れてました…

このスクエアタイプのタグがついているものが、今回名前を新たに登場したニューコレクションだと憶えておいていただけると幸いです。



もちろんですが、ポケットの内袋であるスレキのこだわりも勿論健在。

スレキに限らずなんですが、JACOB COHENは穿くと見えない部分に対してのこだわりといいますか、内側の"作り込み"が本当に素晴らしく、ファンの心を掴む仕掛けが色々とあるんですよね。

今シーズン入荷したモデルの中で、最も濃く深い色合いが印象的な一本

そういった着用時には外から見えない部分に対して、見える部分以上の手間暇とコストをかけてブランド自身が本当に納得できるクリエーションを行い続ける姿勢には本当に脱帽といったところでしょうか。

では次はもう一つのニューモデルであるこちらを見ていきましょう。


688モデル、新たな名前は「BARDバード」



次にご紹介するのがこちらの「BARD」と名付けられたモデル。

見出しでネタバレしてますが…そうですこちらは688の新しいモデル名なんです。

こちらも先ほど同様、基本的には名前が変わっただけなのでシルエットはそのまま688ということで、「NICK」よりも股上がほんの少し深い分、穿いた時に腰回りのフィッティングにより安定感がうまれるといったイメージでしょうか。



バックショットはこんな感じ。

先ほどの「NICK」も含めて感じたのは、レザーパッチがかなりシンプルでラグジュアリーな路線になっていること。

数年前は結構攻めたデザインものなど、キャッチーでパッと目を引くインパクトのあるタイプが多かったのですが、これまで以上に高級感のあるイメージのデザインのタイプが主流になっている様です。

シンプルながらもラグジュアリーでリッチな雰囲気が漂うレザーパッチ

レザーの素材感を最大限生かしつつ、ブランドロゴもコンパクトにして良い意味で主張を控える事でより洗練され、カジュアルリッチなブランドイメージとリンクするデザインに。

仕立ての良いジャケットや高級感のあるニットなど、イタリアンスタイルには欠かせないアイテムとの親和性が非常に高い一本へと仕上げられています。



JACOB COHENのジーンズは、上のハラコパッチをはじめ生地からボタンなどのパーツにいたるまで全てにハイグレードなモノを使用しており、生産はイタリアにこだわっているということもあって決して手頃なプライスではありません。

ただ、購入いただいた方が間違いなく満足して頂けるよう全てにおいて一切の妥協をゆるさないモノ作りを行っているんですよね。

そんなJACOB COHENの魅力について掘り下げたこんな記事もありますので、是非お時間があればこちらもお読みくださいませ。

JACOB COHENの魅力を掘り下げた「Wake up with Jacob Cohen」


最後に



グジでも非常に高い人気を誇るイタリア発のプレミアムデニムブランド「JACOB COHEN」は、もちろんジーンズ類以外にデニムジャケットをはじめとしたアウター類から、最近ではスニーカーなども充実しつつあり、着実にトータルブランドに近いラインナップ・構成になっています。
トータルで展開することでより深くJACOB COHENの世界観が表現出来ますので、結果として本丸である"デニムパンツ"自体のデザインが洗練され、深みとエレガンスが増すというわけです。

同ブランドならではのラグジュアリーなカジュアルを是非体験して頂けると幸いです。

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