
guji Monthly Journal #9 / 2021fall winter
HERNO特集
秋冬シーズンに絶対に欠かすことのできないアウターの一つがダウン系のアイテム。
グジオンラインでも毎シーズンとても多くのブランドのモノを取り揃えておりますが、中でも最も力を入れているブランドの一つがHERNO(ヘルノ)。
その機能性とデザイン性を兼ね備えた現代的なアウターたちは、毎シーズン世界中のファッション通から注目され続けており、常に最高品質の商品を届けてくれます。
そんな同ブランド、gujiでオーダーしたアイテムは既に多くのモデルが入荷済….ということで、今回のグジジャーナルはHERNO(ヘルノ)特集です。
まずはここから
「ショートダウンブルゾン」

HERNO(ヘルノ)といえばやはりダウンアウター。
ダウンアウターと言えばまずはショートタイプ(こじつけ)のジャケットでしょうか…汗
冬のモダンスポーティーなカジュアルスタイルにおいて欠かすことのできない同アイテム、HERNOでは非常にバリエーションに富んだラインナップでご用意しています。
まずご紹介するのが、ここ数シーズンHERNO(ヘルノ)のヒットアイテムとしてかなり認知された感のあるスウェット×ライトダウンの異素材コンビネーションブルゾンから。
ダウンブルゾンと呼ぶにはギリギリのデザイン…ではありますが、実はスペシャルな逸品なんです。

実はこちらのモデル、なんとgujiとHERNO直営店だけの販売となる別注モデルなんです(驚)
通常ラインとどこが違うかといいますと、元々脇下セットされていたトリコロールストライプのテープを外すしており、それによってよりシンプルさを際立たせたラグジュアリー&スポーティーな一着に仕上がっています。

秋はメインアウター、冬はオーバーコートのインナーと、シーズン通して大活躍なこちらのモデル。
見た目も良く、シンプルにサラッと合わせるだけでスタイリングを完成させてくれる優れモノなんです。
そして続いては、旅をキーワードにデザインされている“RESORTリゾート”ラインからは、こちらをピックアップ。

近未来感のあるシルバーグレーが印象的なこちらのモデルは、染色を施すことでほんのり玉虫色に近い見え方になっている特殊な素材を使用。
シンプルなデザインながらもインパクトのある仕上がりで、ファッション性と機能性を兼ね備えたHERNO(ヘルノ)らしい一着。
インナーやボトムを極力シンプルにすることで、よりそのヴィジュアルが際立ちます。

カラーは2色展開でダウンベストタイプもしっかりとご用意。
例えば、インナーに上質なニット、ボトムスにはワイドスラックスなどを合わせたほんのりモードな着こなしなどもオススメです。
いきなりちょい派手目なモデルからご紹介してしまいましたが、もちろん落ち着いた雰囲気のこんなタイプもあります。

先ほどと同じ“RESORTリゾート”ラインから、ほんの~り起毛したHERNO(ヘルノ)定番の高機能ポリエステル生地を採用したこちらの一着。

光沢を抑えたマットな質感でスポーティーながらも落ち着いた印象で、フードと首元のエコファーは取り外し可能、ローコードやジップの持ち手にはアルカンターラを使用するなどディティールのこだわり方もさすがといったところでしょうか。


大阪店のHERNOをメインとしたコーナー。 圧巻のラインナップ
ショートタイプで、よりクールな現代的なイメージのデザインでお探しの方にはこんなタイプも↓

後ろ身頃と袖のリブ、フード部分が“ダイアゴナルスキューバ”と呼ばれる三層構造のボンディングファブリックに切り替えられた異素材コンビネーションタイプ。
こういったコンビネーションデザインは、モード系デザイナーズブランドのコレクションなどでは昔から見られることがありましたが、ようやく日常的にも違和感なく着て頂ける時代になったのかと…
想像以上に充実しています
「布帛モノ」

あと、こういったナイロン以外の生地をボディに使った色々なタイプのも実は結構あったりします。
ここ最近はgujiで取り扱う種類もかなり充実しており、今シーズン特に気になったのがまずこちらのタイプ。

こちらも旅をテーマにしたカプセルコレクションである“RESORTリゾート”ラインの一着で、表側はヘリンボーンジャージ、裏地は滑らかタッチの上質なエコファーを用いた3層構造のスペシャルファブリックを用いた意欲的なクリエーション。

クラシックなイメージのあるヘリンボーンファブリックを用いつつ、スポーティーで軽快な雰囲気のタウンユースアウターへと昇華させた見事なセンス。
こういった既成概念にとらわれない今の時代を象徴する様なインパクトのある一着。
カジュアルなイメージのショート丈、少し優雅な雰囲気をプラスしたセミロング丈の2タイプをご用意しています。

スッキリとしたバランス感で日常的に使いやすいショート丈タイプ。
布帛タイプのモノでもう一つ気になったのがこちらの軽快なブルゾン。

いわゆるバルスタータイプのデザインを踏襲したブルゾンでして、ボディの生地はヴァージンウール100%用のヘリンボーンパターンのファブリック、袖口とネック部分にはローゲージゴム編みリブニットをセット。

スポーティーなデザインをベースにしつつも、モダンなシルエットや素材使い、ディティールのこだわりなどによって非常にエレガントでラグジュアリーな雰囲気がプラスされた素晴らしいブルゾンに仕上がっています。
初登場以来、高い人気を誇っています
「ハイテクなスニーカー」

ここ数年のトピック的なアイテムとして記憶に新しいのが、やはりこちらのスニーカーでしょうか。
初めて見た時は、「まさかスニーカーがでるとは…」といった感じで驚いた方も多いかと思いますが、登場以来、非常に高い人気を誇っています。

イタリアの名門SCARPA(スカルパ)とコラボレートしたこちらのスニーカー、いわゆるトレイル系のランニングスニーカーの部類に入るデザイン。
LAMINARラミナーラインということもあって高い機能性を持ちつつも、タウンユーススニーカーとして映えるルックスが人気の秘訣でしょうか。

ベーシックなイタリアンスタイルのハズシとして取り入れるのはもちろんですが、ワイドパンツなどと合わせてちょっぴりモードなイメージでスタイリングを組むのもオススメ。
カラーバリエーションも豊富、サイズが欠けるのが比較的早いので、お気に入りのカラーのマイサイズを見つけた際はお早めに購入されることをおススメします。
スポーティーでエレガント
「コンビネーションデザインのコート」

今やHERNO(ヘルノ)のコレクションを語る上で欠かせない存在であるのがコート類。
中でも取り外し可能なウルトラライトダウンのスタンドカラーが特徴的なチェスターフィールドコート類は、定番の存在として毎シーズン安定したセールスを誇ります。
その“スポーティーでエレガント”という、現代の価値観と非常にマッチするクリエーションで、世界的にも高く評価されているアイテムとの事。


スタンドカラー部分を取り外して、例えばフーディーとのレイヤードなども可能。
スーツスタイルの上に羽織ればよりエレガントな雰囲気が際立ちます。
ベーシックなボディバランスで着丈も長すぎないのでアレンジしやすく、流行に関係なく長く着て頂けるのも大きな魅力。

ほんのりモードな雰囲気も漂わせたこの異素材のコンビネーションデザインは、常に新鮮で飽きもこなく、今では定番の組み合わせとして多くの方に認知されています。
ナイロンダウンについつい目が行きがちなHERNO(ヘルノ)ですが、モダンな感性によってこういったオリジナリティーのあるコート類なども作り続けているんです。
guji Journal
Archive
-
2023.05.19
guji Journal / 2023 spring summer #22
大人が着るべき半袖シャツの話
-
2023.03.24
guji Journal / 2023 spring summer #21
春アウターのすゝめ
-
2022.11.18
guji Journal / 2022fall winter #20
そうだウールコート、着よう。
-
2022.10.21
guji Journal / 2022fall winter #19
イタリアンクラシコの新しいセットアップの話
-
2022.09.23
guji Journal / 2022fall winter #18
寒くなるとレザーが着たくなる話
-
2022.08.19
guji Journal / 2022fall winter #17
今またダブルブレストが活気づいているという話