いつも弊社の WEB サイトをご覧頂きまして本当にありがとうございます。
「そうだスーツ、着よう。」の担当者でお馴染み?田野です。
それにしても 1 年は早いですよね・・・もう 12 月、歳を重ねるとその速度が年々加速しているように感じるのは、どうやら気のせいではないようで、最近同年代の知人やお客様とお話ししていると一様に同じ感覚を持っておられます。
そんな 48 回目の 12 月を迎えまして、やっと、やっと巡り合えたものがございます。
この歳になってみると、やっぱり身に付ける物は本当にいいものを長く愛用したいという気持ちが強くなってきました。
では早速それが何かと申しますと・・・
BEGG & CO(ベグアンドコー)もうご存知の方も多いかもしれません。
ここのカシミヤのクオリティ、まさに驚愕です。
BEGG & CO のカシミヤマフラー&ストール、もうこれは生涯の相棒です。
ん?マフラー?ストール?
ここは「そうだスーツ、着よう。」では?
いえいえ、どうか、どうか、是非スーツにお合わせ下さい。もちろんカジュアルにも使って頂けますが、これを巻くだけでエレガントさが何倍にも増しますので、いつものスーツがブラッシュアップされることを考えますと、このコンテンツにピッタリかなと。
では、そこまで言うならどこがどう凄いか?
とにかく巻いて、考えずに、そして感じて下さい。
巻いた瞬間、カシミヤの概念が変わります・・・とまでは言いませんが、このタッチがお好みの方であれば変わる可能性は十分にございます。
もちろん色々なカシミヤが世界にはございますし、僕の愛して止まないイタリアのそれもまた最高ですが、ことカシミヤに関してはスコットランド製、それも BEGG & CO のカシミヤが大好きです。
私共 guji ではこの最高品質のクオリティを是非多くの方に体感して頂きまして、冬が最も暖かい季節になるようにこれから本腰を入れてお勧めしていきたいと思っております。
ということで、本腰を入れる第一弾!
先月公開されました B.R.CHANNEL はご覧頂きましたでしょうか?
僭越ではございますが、私も出演させて頂きまして、BEGG & CO の魅力を少しご紹介させて頂きましたので、宜しければお暇な時にでもご覧になって下さい。
そして、本腰を入れる第二弾!
これが今日の本題です。
B.R.CHANNEL の本編でもお知らせしておりますが、12 月 11 日から 30 日までの期間、弊社 guji HERBIS PLAZA 店にて BEGG & CO のオーダー会を開催しております。
BEGG & CO ではARRAN(アラン)と呼ばれる定番のカシミヤをマフラーサイズ(183×36)、ストールサイズ(183×73)の 2 サイズ何と 30 色の中から、WISPY(ウィスピー)と呼ばれる薄くて軽いエアリーカシミヤを 1 サイズ(200×80)更に増えまして 40 の色の中からお選び頂けます。
もちろんこの「そうだスーツ、着よう。」はネットの宣伝・・・もとい、お勧めをご紹介することがメインのコンテンツですので、ネットでもご注文頂けるのですが、ただ・・・定番のカシミヤ ARRAN のみということだけはご了承下さい(謝)
ここまでご覧頂けると、今回の「そうだスーツ、着よう。」の役割をほぼ終えたと言っていいかと思いますが、それだとただの宣伝告知ですので、私が感動する BEGG & CO のクオリティは何故そんなに凄いのか、何故そんなに違うのかを"おまけ"にご紹介させて頂きたいと思います。
其の一・・・原毛がいい
最高品質のカシミヤ山羊とされる内モンゴル産の原毛のみを使っていることはもちろん、その中でも毛足が長く、雨風に晒されることの少ないお腹の毛を使っているそうです。
毛足が長いことで糸に紡績した際、継ぎ目を少なくすることが出来、滑らかな肌触りと毛玉の出にくいマフラーに仕上がるということです。
其の二・・・ホワイトカシミヤの割合が多い(画像は WEB より拝借しました)
基本的にホワイトカシミヤ、ブラウンカシミヤ、グレーカシミヤをブレンドするそうなんですが、BEGG & CO の場合、圧倒的に貴重なホワイトカシミヤの割合が多いそうです。
ホワイトカシミヤが多いことで、発色が非常に綺麗で、特に淡色の色出しはため息が出る程に素晴らしいです。
其の三・・・水がいい
昔からスコットランド製カシミヤの発色の素晴らしさには定評がありました。
スコットランド製カシミヤの発色の美しさの秘密、それは間違いなくスコットランドの水の綺麗さ、水質によるところが大きいのではないかと思います。
其の四・・・アザミ
ブランドロゴにも使われているアザミの実は BEGG & CO のカシミヤマフラーには欠かすことが出来ません。
イタリア産のアザミの実が製毛に何と!約 3000 個も使われるそうです。
しかもこの 3000 個のアザミの実、バーのようなものに一つ一つ詰め込まれるのですが、仮に濃色の生地を製毛した場合、そのアザミの実に糸が絡まっていると淡色の生地を製毛した際に入り込んでしまう可能性があるので、アザミの実を一旦全部取り出して、綺麗に一つ一つ掃除をしてまた詰め直すんだそうです(汗)
今ではステンレス製のかぎ針のようなもので仕上げられることがほとんどの中、手間暇を惜しまず天然のアザミの実にこだわるのは、アザミの実で仕上げたものとそうでないものとでは、光沢の美しさが全く違うんだとか。
この他にも数え上げればきりが無いくらいのこだわりが詰まった BEGG & CO、先にお伝えしました通りこの素晴らしいクオリティを是が非でもお勧めして参りたい、そしてそのスタートとしたい 2019 冬、実は今回のオーダー会に至るまでの道のりはちょっと困難でした。
なぜなら BEGG & CO のオーダー会やイベント開催のハードルは、僕たちのような規模のお店では非常に高いからでした。
幾度となく代理店さんを通して、時には BEGG & CO に直談判してようやく OK を頂きました。
そうと決まれば、快く日本では弊社だけの別注ブラックウォッチのマフラーとストールまで作って下さったということで、これから会社をあげて BEGG & CO の素晴らしさを一人でも多くの方にお伝えしたいと思いますので、是非巻くだけで身も心も温まるクオリティを体感して下さいませ!
皆様お待ちしております!