garoh socks01 神谷 真太郎の場合

2023S/Sシーズンよりスタートしたguji初のプライベートレーベル"garoh(画廊/がろう)"。

「ニュークラシック」をコンセプトに掲げ、既存のクラシックとは違った新たな価値を生み出す上で共に取り組んで頂いたクリエイターの方にインタビューし、それぞれの思いを語っていただく連続対談企画、今回はCONLEADのデザイナーである神谷真太郎氏にご登場いただきます。

" garoh socks01 "について様々なことを伺いました。

ソックスを作るきっかけ

guji クリエイティブディレクター高階(以下高階):今回作成頂きましたレースソックスが生まれたきっかけなどをお伺いできますか。

神谷 真太郎氏(以下神谷氏):レースソックスを作ったきっかけは、レースソックスができたからこのブランドを始めたという感じです。 前職のトゥモローランドではバイヤーになると、一番最初にオリジナルソックスの色出しや作成を担当するんですが、当時から靴下作成が好きで作り続けてきて今に至る感じです。

高階:メンズ以外にレディースも作成されていたのですか。

神谷氏:メンズだけです。前職時代は各店舗に靴下什器があって、靴下を必ず身に着けて販売していこうっていう習慣・風習があったんですが、前職で13年間靴下の販売と作成に携わってきて、会社をやめる時に靴下を買える場所があまり無いなと思い、それなら自分で作ってみようと思い、ブランドを作ることにしました。

レースソックスについて

gujiバイヤー 小林(以下小林):そこで生まれたのがレースソックスなんですね。

神谷氏:そうです。レディースとメンズをミックスしたテイストが好きで、レディースのようなちょっと甘い感じが好みなんです。女性が穿いている靴下とかタイツをメンズに落とし込めないのかと思って、知っている工場さんにイメージを伝えてトライして出来たのがレースソックスなんです。これが出来てなければ、今こうやってCONLEADもやっていなかったと思います。

小林:メンズが履けるレースソックスって本当に新鮮だったので、初めて見た時は衝撃でした。僕も好きで愛用していますが、このレースソックスの特徴などお伺いできますか。

神谷氏:特徴はないです。(笑)

全員:え~(笑)

神谷氏:特徴としては、今回garoh用にご用意させて頂いたこのセピアグレーですね。インラインでも展開していない色合いになります。あとは綿100%ではないところですかね。ナイロン糸を使用することでキックバックと耐久性をあげ、ヘタレにくくなっています。そしてオン・オフで使える汎用性の高さもあるので、カジュアルはもちろんですが、ドレススタイルのはずしとしても取り入れて頂けます。

着こなしについて

小林:オン・オフ含めて、神谷さんならどのような着こなしがお勧めですか。

神谷氏:今自分の中のトレンドでキレイめなセットアップを着たいなと思っているので、そういった装いに合わせるのが個人的にはお勧めです。

高階:僕達もジャケットやセットアップなどドレスカジュアルを主に提案していますが、そういったアイテムにも合わせられるということですね。

神谷氏:ドレス系のはずしとして、取り入れて頂くのがお勧めです。

チーフバイヤー 宮本(以下宮本):ソックスをデザインする上で何かインスピレーションを受けて作成しているなどあればお伺いできますか。

神谷氏:よく仕事で海外に行く事が多いので、その時にインプットしたことを表現したり、日常でもこの柄のシャツが良いなと思ったら、その時にメモなどしてそれをソックスに落とし込めないかを常日頃考えています。

これから

宮本:今回レースソックスを作成して頂きましたが、今後garohで新たにソックスを提案して頂くとしたら、何か作りたいデザインなどはありますか。
また新しいクラシックを提案するgarohについて、どういう印象を持たれていますか。

神谷氏:レディースではよくあるんですが、メンズでも靴下の重ね着スタイルを提案したいなと考えています。新しい物を作るというよりはスタイルを作りたいイメージです。
靴下の中でもスタイリングが組めたら面白いなと思いますし、新しいクラシックを提案するgarohの企画で、そのような提案ができたら面白いなと思います。

小林:それでは今後もgarohに参画して頂けるということですか。

神谷氏:もちろんです。

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